開設講座

令和6年度 対象者限定講座

講座 A-1
智山派【教師・寺庭婦人・寺族・学生】限定講座

寺院活性化論-寺院・教化活動の実践を学ぶ-

コロナ禍の影響で様々な法要・行事が縮小傾向となった今、檀信徒と寺院の距離が広がっていませんか? この講座では「受け身」の姿勢ではなく、積極的に檀信徒へ働きかける活動方法について学びます。
通年受講のほかにも、各回単発の受講も可能ですので、興味のある内容がありましたら是非お申込みください。
各回詳細については、【総本山智積院HP→学ぶ・体験する→開設講座→対象者限定講座】をご覧ください。

講 師

高岡邦祐 智山教化センター専門員・伊藤堯仙 智山教化センター専門員・川又俊則 智山教化センター専門員・高橋一晃 智山教化センター専門員・平川真海 智山教化センター専門員・吉田住心 智山教化センター専門員・小杉秀文 智山教化センター専門員
※開催回順

日 程 全7回  14:00~16:30  原則火曜日開催(第3、5、7回を除く)
備 考 単位認定講座(対面のみ)
オンライン併用開催
回 数 月 日 概 要
第1回 5月14日 「自坊を知る-お寺の自己分析-」 
講師:髙岡邦祐 智山教化センター専門員
【グループワーク・講義】
前半は事前課題をもとに受講者二人一組、または数人のグループで自坊紹介(活動内容や周辺環境など)を行う。後半では講師の活動事例も交え講義を行い、講師を交えた受講者同士の意見交換を行い、学びを深める。
第2回

6月18日

「信仰をつなぐ-発心式、継承式の実践-」 
講師:伊藤尭仙 智山教化センター専門員
助手:智山教化センター所員
【講義・体験】
都市部への人口移動や核家族世帯の増加により、信仰の継承が困難な現状。発心式や継承式を行い、仏教徒としての自覚を促し、寺院とのつながりを強化する方法を学ぶ。
第3回

9月5日
(木)

12月3日

「寺院・教化の現状とこれから-活動調査をもとに-」
講師:川又俊則 智山教化センター専門員
【講義】
人口減少社会、ウィズコロナ時代での寺院・教化活動の特徴を学び、今後の可能性を模索する。
第4回 10月29日 「檀信徒との関わりを学ぶ-コミュニケーションの心得-」 
講師:高橋一晃 智山教化センター専門員
【講義】
各種調査結果よると、檀信徒は僧侶に「人柄の良さ、コミュニケーションの取りやすさ」を求めている。親しみやすい僧侶・寺院を目指すためのコミュニケーション方法を学ぶ。
第5回 11月22日
(金)
「唱える教化-奉詠から祈りへ-」 
講師:平川真海 智山教化センター専門員
【講義・事例紹介】
御詠歌の基礎的な知識を学び、それぞれのご本尊に対応する御詠歌やその歌詞などから仏さまの徳をわかりやすく檀信徒に伝え、仏さまに祈るきっかけづくりを模索する。
第6回 2月25日 「効果的な広報を学ぶ-情報発信の基本-」 
講師:吉田住心 智山教化センター専門員
【講義】
伝わりやすく効率的に情報発信を行う方法を学ぶ。
第7回 3月26日
(水)
「地域社会における寺院の役割」 
講師:小杉秀文 智山教化センター専門員
【講義・事例紹介】
地域コミュニティの一部である寺院としての活動を事例と共に学ぶ。