開設講座

令和6年度 一般対象講座

講座B-10

御詠歌のすすめ

日々のくらしのなかで、仏の教えと、それを信じて歩む心を育んでくれるのが御詠歌です。御詠歌とは、どなたでも唱えることのできる仏教音楽です。本講座は、御詠歌の基礎知識からスタートし、御詠歌を通じて、仏さまの教えに触れ、学ぶことにより素敵な日常を過ごしていただくことを目的とした座学中心の講座です。

講 師 五頭智広 遍照講指導師範・井上牧燿 遍照講指導師範
平川真海 遍照講指導師範・安田明城 遍照講指導師範
佐藤芳典 遍照講指導師範・遠藤光延 遍照講指導師範
※開催回順
日 程

全6回  14:00 ~ 15:30  木曜日開催

備 考 単位認定講座
回 数 月 日 概 要
第1回 6月13日 御詠歌とは(御詠歌基礎知識)
講師:五頭智広 遍照講指導師範
御詠歌の起源とその発展、近代・現代の御詠歌についてやさしく紹介します。私たちが唱える『密厳流』の御詠歌は、どのような時代背景の下に誕生したのでしょうか。さらに、密厳流の入門曲である『同行和讃』の歌詞を読み解き、その調べを聞いて、仏の教えに思いを寄せていきます。
第2回 7月4日 亡き人を偲ぶ歌
講師:井上牧燿 遍照講指導師範
仏教の死生観についてお話し、その後『追弔和讃』・『追善供養和讃』の歌詞を読み解き、その調べをお届けします。御自身の声で御詠歌を唱えることにより、心身ともに打ちひしがれた心が癒され、亡き人の供養と自らの再生に思いを寄せていきます。
第3回 9月12日 巡礼の旅にでよう
講師:平川真海 遍照講指導師範
コロナ禍が明けつつあり、自由に移動できる喜びを感じます。今こそ巡礼・遍路の旅にでかけましょう。御詠歌の起源は巡礼の起源とも深く結びついています。巡礼・遍路の心得や参拝方法を学び、さらに札所でお唱えする御詠歌の歌詞を読み解き、その調べ聞いて諸国修行の旅の空へ思いを寄せていきます。
第4回 10月10日 仏さまを讃える歌
講師:安田明城 遍照講指導師範
仏さまの徳とその偉業を讃嘆し、心から帰依する気持ちを詠う曲をご紹介します。信じる心を御詠歌にのせてお唱えする人は、言葉と身体と心が清らかになり、仏さまのように安らかな気持ちで満たされることでしょう。仏さまを讃える曲の歌詞を読み解き、その調べを聞いて信じる心に思いを寄せていきます。
第5回 11月14日 御詠歌法音絵巻
講師:佐藤芳典 遍照講指導師範
宗祖弘法大師ご誕生1250年慶讃事業の一環として奉修された『御詠歌法音絵巻』の映像をご覧いただきます。大型のスクリーンに映し出される映像に合わせて唱える声明と御詠歌と共に法話を聞いて学びます。奉修事業で実際に出演した僧侶を講師に迎えて解説を加え、お大師さまの御生涯に思いを寄せていきます。
第6回 2月13日 生きる喜びを深めよう
講師:遠藤光延 遍照講指導師範
「心身ともに落ち込んで、暗く塞がれたような日々を経験しましたが、そのとき御詠歌に出会い、お唱えすることで救われました。」
「御詠歌をお唱えするようになってからは、ひとりひとりが大切な仏さまの命であることを実際に感じることができるようになりました。」これらは御詠歌の効能と呼んでも良いでしょう。楽しみと生きがいをもって広めていく“同行(どうぎょう)=道の友垣(みちのともがき)”に思いを寄せていきます。