身近なもので作ってみよう~ツナ缶でランプ~

 こんにちは、災害対策室です。
 最近は台風などで広範囲にわたり停電が起きることが多かったですね。防災情報を発信しているサイトなどでは、以前こちらでも紹介したようなペットボトルでランタンを作る方法など、様々な明かりの手に入れ方が発信されています。その中でも、ツナ缶を使ってランプができるという情報がありました。
 今回はツナ缶ランプを作ってみようと思います。

材料
ツナ缶(オイル漬けのもの。水煮だと火が付きません)
ティッシュペーパー1
穴をあける道具(缶切りなど)
ライター、マッチなど
はさみ(なくても大丈夫です)

まずティッシュをねじり、ランプの芯を作ります。

芯の長さはだいたい缶の高さの2.5倍くらいにします。
 
 

ツナ缶の真ん中に穴をあけ、先ほど作った芯を差し込みます。
差し込んだら、芯の先までツナ缶の油が浸み込むまで少し待ちます。
 

先まで油が浸み込んだら火を付けます。

 明るさはほんのりと周りを照らすくらいです。
 今回は机の真ん中におきましたが、机の上が見えるくらいに灯っています。
 最初に強く燃え上がり、それからは徐々に小さくなりながら40分ほど灯りました。火が消えた後のツナ缶はおいしくいただきました。
 火を使いますので、地震による停電の時は使わないようにしましょう。地震以外での停電やアウトドアの時などに活用してみてはいかがでしょうか。