開設講座

令和3年度 対象者限定講座

講座 A-1
智山派教師・智山派寺庭婦人限定講座

寺院活性化論

寺院と人・地域との関係性を見直し、寺檀関係にとらわれず社会の一部として役立つ寺院を目指し、講義を中心に事例紹介や実習を交え学んでいきます。※新型コロナウイルス感染症の状況次第でグループワーク等は適宜取り入れていきます。

※単位認定講座

日 程 全8回  14:00~16:30 原則火曜日開催
回 数 月 日 概 要
第1回 9月14日 「地域に開き仏縁を結ぶ」
講 師:
髙岡邦祐智山教化センター専門員
内 容(講義・事例紹介):
檀信徒のみならず多くの人との仏縁を結び、仏さまの教えを広めるため地域に開いた寺院としての活動を事例と共に学ぶ。
第2回

10月19日

「発信力強化のために」
講 師:
吉田住心智山教化センター専門員
内 容(講義・実習):
無料で開設できるHPやsnsページなどの作成、活用法を学び、webを通じての効果的なコミュニケーション方法を考える。
第3回 11月5日(金) 「檀信徒とより良い関係を築くために」
講 師:渡邉元浄師(真宗大谷派 正蓮寺住職 おてらおやつクラブ理事)
内 容(講義・事例紹介):「檀徒」だけではなく「信徒・はすとも」など自由度の高いお寺との付き合い方を提案する実例を学び、従来の檀家制度にはない関係性を模索する。
第4回 11月16日 「教化活動実践」
講 師:小杉秀文智山教化センター専門員
内 容(講義・事例紹介):教化活動(阿字観会)を開催していくうえで実施の工夫や広報の方法を事例と共に学ぶ。
第5回 1月18日 「教化活動実践Ⅱ」
講 師:密厳流遍照講指導師範
内 容(講義・事例紹介):教化活動(御詠歌)での寺院活性化方法を事例紹介と共に学び、御詠歌を中心に作られるコミュニティの可能性についても模索していく。
第6回 2月18日 「これからの寺院の役割」
講 師:川又俊則智山教化センター専門員
内 容(講義):ソーシャルキャピタルとしての寺院を目指し、地域社会の中心として人と人との関係をつなぎ、地域と寺院をともに活性化させる方法を学ぶ。
第7回 3月16日(水) 「檀家制度を見つめなおす」
講 師:
石川照貴智山教化センター専門員
内 容:
江戸時代に始まる寺請制度から今日に至るまでの檀家制度の歴史やその変遷を学び、現在の寺院と檀信徒との関係性を見直す。
第8回 3月29日 「檀信徒・寺族を守るための寺院運営を考える」
講 師:高橋一晃智山教化センター専門員 1級フィナンシャルプランナー
内 容(講義):檀信徒のよりどころである寺院を守るため、住職・寺族の生活を守るための運営方法など、ノウハウを学ぶ。